徒然なるままに仙石線

このブログでは仙石線に関するあれこれを解説、考察などをして行きます。

旧型国電(72系・クモハ54等)

仙石線歴代車両の在籍両数はどれくらいなのか

仙石線では国有化後,現在の主力である205系まで基本は首都圏から転用された車両が基本となっておりかつ本数を比較的多く抱える路線である為比較的多くの両数が所属していました。その両数は一体どのくらいの両数だったのでしょうか。 歴代車両の両数とは 今…

仙石線20m級旧型国電を支えたもう一つの車両クモハ54はどのように使用されたのか

1960年代の半ばより導入された20m級の旧型国電。主力は主に4扉の72系でしたが3扉のクモハ54も配置されていました。仙石線のクモハ54はどのような運用をしていたのでしょうか。 仙石線近代化の一環で登場したクモハ54 仙石線の近代化は同車が導入される前年よ…

宮城電気鉄道時代は何両の車両が存在したのか

仙石線の前身である宮城電気鉄道は東北でもトップクラスの有力私鉄として知られ,車両面に関しても大手にも負けないような設備の車両が運用されていました。さて,宮城電気鉄道時代には何両の車両が在籍していたのでしょうか。 地方私鉄でも比較的先進的な車…

仙石線の車両はどのくらいの期間運用されていたのか

仙石線では現在まで多くが首都圏からの中古車両での運用が多くを占めており、海側を走行するという比較的過酷な環境下で運用されています。そんな仙石線の歴代の車両はどのくらい運用されていたのでしょうか。今回は宮電の名車、モハ800形からHB-E210系まで…

ゲタ電から本物へ 103系3000番台の数奇な物語とは

103系3000番台。ウグイス色でかつ高運転台の為一見すると山手線から転属して来た103系のようにも見えます。しかし、この103系は川越線に来るまでにとても数奇な運命を辿っているのです。 画像出典 Wikimedia commons DAJF様 仙石線生まれのアコモデーション …

みちのく美人と呼ばれた電車

現在の仙石線の前身でもある宮城電気鉄道は当時の地方私鉄でも積極的な経営を行っており、阪急等でも見られた沿線開発に力を入れ、松島海岸や野蒜海岸の開発は今見ても目を見張るものであったと思います。車両面に関しても早い段階で半鋼製車両が投入される…